デジタル大辞泉 「何処の馬の骨」の意味・読み・例文・類語 何処どこの馬うまの骨ほね 身元の確かでない者をののしっていう言葉。「何処の馬の骨か知れない奴」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「何処の馬の骨」の意味・読み・例文・類語 どこ【何処】 の=馬(うま)[=牛(うし)]の骨(ほね) 素姓の知れない者をののしっていう語。[初出の実例]「其次の玉むし色の羽織は牛涎(にかわ)屋を、どこの牛の骨やらしらいで人のかぶる衣つき」(出典:浮世草子・世間胸算用(1692)三)「どこの牛(ウシ)の骨(ホネ)だか馬(ウマ)の骨(ホネ)だか知れもしねえ奴」(出典:歌舞伎・船打込橋間白浪(鋳掛松)(1866)二幕) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例