精選版 日本国語大辞典 「何暗からず」の意味・読み・例文・類語 なに【何】=暗(くら)からず[=暗(くら)いことはない] ( 副詞「なに」、形容詞「くらし」の未然形「くらから」、助動詞「ず」の連なったもの ) すべて思いのままにとりそろい、不足のないさま。何の不足もない。[初出の実例]「皆様は御大名さう也、とのはよし、何くらからず見ゆれ共、我々は異な物ずきにて」(出典:浄瑠璃・世継曾我(1683)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例