何用(読み)ナニヨウ

精選版 日本国語大辞典 「何用」の意味・読み・例文・類語

なに‐よう【何用】

  1. 〘 名詞 〙 どのような用件。何の用事。
    1. [初出の実例]「無為(あちきなし)也は、何用ぞ、無益と云心ぞ」(出典:漢書列伝竺桃抄(1458‐60)高五王第八)
    2. 「ふたりながらおでやった、何用であったの」(出典:虎明本狂言・骨皮(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む