余党(読み)ヨトウ

デジタル大辞泉 「余党」の意味・読み・例文・類語

よ‐とう〔‐タウ〕【余党】

残りの徒党残党
「ことごとく―を平らげて帰り給ふ」〈神皇正統記景行

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精選版 日本国語大辞典 「余党」の意味・読み・例文・類語

よ‐とう‥タウ【余党】

  1. 〘 名詞 〙 討ちもらされた残りの徒党。徒党のかたわれ。余類。残党。
    1. [初出の実例]「義仲が余党なっど参って、狼藉もぞ仕る」(出典:平家物語(13C前)九)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐呉漢伝〕

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普及版 字通 「余党」の読み・字形・画数・意味

【余党】よとう

残党。

字通「余」の項目を見る

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