コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

余剰資金 よじょうしきんsurplus money

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

余剰資金
よじょうしきん
surplus money

手元流動性のうち,運転資金設備資金に充当する必要のない資金を指す。しかし,1980年代後半においては先進各国による協調利下げといった政策協調の結果,世界的低金利が現出した。この結果,民間企業部門のみならず,個人部門においても資金繰りが好転し,日本では余剰資金の発生が地価の高騰といったストック経済につながった。その後,インフレ懸念の台頭による金利引き上げの影響により,金余りの時代は終わりを迎え,株式市場の低迷,地価上昇テンポの鈍化の影響が現れている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

余剰資金の関連キーワードインターナショナル・キャッシュ・マネジメントキャッシュ・マネジメント・システムデット・エクイティ・スワップフリーキャッシュフロー円(日本の貨幣単位)不均等発展の法則政府系ファンド株主資本利益率支払準備率操作アジア債券基金オペレーションオイルマネー銀行引受手形公開市場操作国際金融市場国際通貨問題マイナス金利現金収支予算金融バブル自社株消却

今日のキーワード

スタットキャスト

大リーグの全30球場に高精度カメラやレーダーを設置し、ボールや選手の動きを細かく分析。走攻守全てで、これまで分からなかったデータを解析し、試合やチーム作りに生かせる。例えば投手では、投げる球種の回転数...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

余剰資金の関連情報