余子(読み)よし

精選版 日本国語大辞典 「余子」の意味・読み・例文・類語

よ‐し【余子】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 嫡子以外の子。次子以下の子。〔春秋左伝‐宣公二年〕
  3. その人以外の人。ほかの人。
    1. [初出の実例]「釈尊の正法眼蔵無上菩提は、ただ摩訶迦葉に正伝せしなり、余子に正伝せず」(出典:正法眼蔵(1231‐53)仏教)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐禰衡伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む