余所外(読み)ヨソホカ

デジタル大辞泉 「余所外」の意味・読み・例文・類語

よそ‐ほか【余所外】

《同じ意味の「よそ」と「ほか」を重ねて強めた語》全く関係のない所。また、全く関係のないこと。
とても―の小供では続かないが」〈二葉亭浮雲

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精選版 日本国語大辞典 「余所外」の意味・読み・例文・類語

よそ‐ほか【余所外】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「よそ」と「ほか」を重ねて強めていったもの ) まったくのよそ。まったく関係のない所。また、まったく関係のないこと。
    1. [初出の実例]「其企本意とげば、御辺とても安穏にやおはすべき、御身の上をばいかによそほかの様には思給ふ」(出典:源平盛衰記(14C前)六)

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