余毒(読み)ヨドク

デジタル大辞泉 「余毒」の意味・読み・例文・類語

よ‐どく【余毒】

あとあとまで残る害毒。また、後々まで残る災い

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精選版 日本国語大辞典 「余毒」の意味・読み・例文・類語

よ‐どく【余毒】

  1. 〘 名詞 〙 後々まで残る害毒。また、後にまでおよぶわざわい。
    1. [初出の実例]「さる程に此余毒(ヨドク)世間に残て、近年薬種屋の、医者に倒さるる者おびたたしく」(出典談義本・教訓雑長持(1752)二)

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