デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「余豊璋」の解説 余豊璋 よ-ほうしょう ?-? 百済(くだら)(朝鮮)の義慈(ぎじ)王の王子。人質として来日。皇極(こうぎょく)天皇2年(643)大和(奈良県)三輪山で養蜂(ようほう)をこころみたという。660年百済滅亡の危機に送還要請があり,帰国して662年即位したが,翌年新羅(しらぎ)軍に攻められ,高句麗(こうくり)に逃亡したまま消息不明となった。余豊,扶余豊,豊章,糺解,翹岐とも。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by