作木火山岩類(読み)さくぎかざんがんるい

最新 地学事典 「作木火山岩類」の解説

さくぎかざんがんるい
作木火山岩類

Sakugi volcanic rocks

広島県三次市作木町~島根県邑智郡羽須美村(現,邑南町)に長径約10kmの楕円形分布を示す古第三紀火山岩類。古生層(羽須美層)を不整合に覆い輝石安山岩・角閃石デイサイト・流紋岩の溶岩火砕岩および少量の砕屑岩からなり,全層厚約2,000m。大まかに,安山岩→デイサイト→安山岩→デイサイト(一部流紋岩)の順に活動。始新世の口羽閃緑岩および阿須那花崗岩に貫かれる。村上久ほか(1993)によれば,二重の陥没運動により形成されたコールドロン。K-Ar年代(角閃石)は約38Ma, FT年代は約54Ma。吉田博直(1961)命名。作木層,摺滝層と同義。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 山田

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む