作業物質(読み)サギョウブッシツ(その他表記)working substance

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「作業物質」の意味・わかりやすい解説

作業物質
さぎょうぶっしつ
working substance

熱力学または熱機関において,一連の変化過程を受持ち外界に対して仕事をする働きをもつ物質。熱力学においては理想気体,熱機関については水蒸気や燃焼ガスがその例である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android