作業衣(読み)サギョウイ

デジタル大辞泉 「作業衣」の意味・読み・例文・類語

さぎょう‐い〔サゲフ‐〕【作業衣】

作業着

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「作業衣」の意味・読み・例文・類語

さぎょう‐い サゲフ‥【作業衣】

〘名〙 作業をするときに着る服。また、工作業務などのときに着用する衣服。作業着。作業服
煤煙の臭ひ(1918)〈宮地嘉六〉四「油だらけの上下続きの作業衣を着た一人露助が」

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世界大百科事典(旧版)内の作業衣の言及

【仕事着】より

…しかし明治以降の洋服導入とともに大正時代ころから仕事着全般も洋風化した。現在では作業服,作業衣,事務服,各種職能服,制服などとなり,日常着,晴着などと形のうえでは変わらないものが多くなった。
[農・山村の仕事着]
 農業・山林業に従事する男女の仕事着は,一般的に野良着と呼ばれていた。…

【制服】より

…軍服はその後の制服制定に大きな影響を与え,たとえば日本でも,明治初年の軍服制定に伴って官吏の制服,さらに警察官,郵便配達夫の制服も定められた。 産業革命以降,機械工業の発達は職種,職業をあらわす制服や作業衣の普及を促した。女子労働者の制服の先駆けをつくったのはナイチンゲールで,1860年ころ,彼女の病院で働く看護婦に当時流行していたクリノリンの着用を禁止し,スカートの上から白いエプロンをつけさせた。…

※「作業衣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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