作草部村(読み)さくさべむら

日本歴史地名大系 「作草部村」の解説

作草部村
さくさべむら

[現在地名]稲毛区作草部一―二丁目・作草部町・千草台ちぐさだい一―二丁目・天台てんだい一―三丁目、中央ちゆうおう椿森つばきもり一―六丁目・祐光ゆうこう一―三丁目・東千葉ひがしちば一丁目・同三丁目

萩台はぎだい村の南東に位置する。享和期(一八〇一―〇四)建立道標があり、右長沼ながぬま村、左園生そのう小中台こなかだい村と刻む。地名は古代福草部の居住地であったことに由来するとし、「和名抄」に記す千葉郡三枝さいくさ郷の遺称地とされる。中世は千葉庄内で、同庄池田いけだ郷の北、よし川上流域の舌状台地縁辺に位置する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む