共同通信ニュース用語解説 「使用済み核燃料貯蔵施設」の解説
使用済み核燃料貯蔵施設
政府や電力会社は、原発で使い終わった核燃料から「再処理」という作業によってプルトニウムとウランを取り出して再び使うとしており、再処理するまでの間は燃料を貯蔵する方針だ。通常は原発に設置したプールで保管しているが容量に限界があり、廃炉原発の燃料の搬出先を含め、場所の確保が課題。燃料を空冷式の金属容器に入れる「乾式貯蔵」方式の施設もある。東電と日本原子力発電が共同出資した「リサイクル燃料貯蔵」は、青森県むつ市に施設を建設し、計5千トンの燃料を最長50年間保管する計画。
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