使用済み燃料対策工程表

共同通信ニュース用語解説 「使用済み燃料対策工程表」の解説

使用済み燃料対策工程表

関西電力が福井県内の原発燃料プールにたまり続けている使用済み核燃料県外へ着実に搬出するため、2023年10月に打ち出した。燃料の一部を26年度以降に日本原燃再処理工場(青森県六ケ所村)に運び出し、別の約200トンをフランスでの再処理実証研究名目で搬出するとしていた。原発構内に燃料を一時保管する乾式貯蔵施設新設の検討も盛り込まれた。県内の関電3原発の燃料プールは容量逼迫ひっぱくし、いずれも3~5年程度で満杯になる見通し。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

関連語 逼迫