日本原燃(読み)ニホンゲンネン

デジタル大辞泉の解説

にほん‐げんねん【日本原燃】

核燃料サイクル事業化を目的として設立された株式会社。電力会社と日本原子力発電の出資により、日本原燃サービスの名称で昭和55年(1980)に発足。平成4年(1992)に日本原燃産業と合併して現在の名称となる。本社は青森県上北郡六ヶ所村。低レベル放射性廃棄物の埋設、高レベル放射性廃棄物の貯蔵管理などの事業を行う。原燃。JNFL(Japan Nuclear Fuel Limited)。→核燃料再処理

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

日本原燃

原発から出る使用済み核燃料再処理する事業を担う。青森県六ケ所村で再処理工場のほか、ウラン濃縮工場などを建設、運営する。1980年に前身の会社が設立された。出資比率では、原発を持つ電力会社10社が計91・2%で、東電が28・6%で最大。92年に合併で現在の会社になり、歴代の社長は全員が東電出身。事業は、電力会社10社が再処理のために積み立てた資金で行われ、電力各社はその資金分を電気料金に含めている。

(2013-12-22 朝日新聞 朝刊 1総合)

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