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再処理工場 サイショリコウジョウ

デジタル大辞泉の解説

さいしょり‐こうじょう〔‐コウヂヤウ〕【再処理工場】

各地の原子力発電所から使用済みの核燃料を集め、ウランプルトニウムを取り出す工場。核燃料から抽出されたウランとプルトニウムはMOX燃料として再利用される。残りの物質は放射性廃棄物として貯蔵・処分される。再処理施設。使用済み核燃料再処理工場

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

再処理工場

原子力発電所の使用済み核燃料からプルトニウムを抽出する工場。プルトニウムは別の加工工場でウランと混ぜ、混合酸化物(MOX)燃料にして原発で再利用する。この「プルサーマル計画」は原発のトラブル隠しや事故が続き、実施が遅れている。核兵器の原料になるプルトニウムは、余分に持つとテロの対象となる恐れもある。再処理工場から放出される放射線量は年間0・022ミリシーベルト。また、女川原発(宮城県女川町)、東通原発(青森県東通村)を持つ東北電力によると、原発から出る放射線量は測定可能な最少値の0・001ミリシーベルトを下回るという。いずれも、人間が食べ物や大地から受ける自然放射線量(世界平均)の2・4ミリシーベルトを下回っている。

(2006-04-09 朝日新聞 朝刊 岩手全県 1地方)

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