最新 地学事典 「侵食砂丘」の解説
しんしょくさきゅう
侵食砂丘
erosional sand dune
いったん形成された砂丘が植生などによって固定された後,再び風による侵食が進んだ砂丘。モンゴル東部の砂漠にあるマンハ砂丘はその例。風食を受けて生じる凹地(blowout)から飛んだ砂はパラボラ砂丘(parabolic dunes)を形成。泥質の堆積物からなる湖底面等が急に離水し,卓越風による風食を受けて,ヤルダン(yardang)と呼ばれる特有の風食地形が形成されることがある。
執筆者:金崎 肇・遠藤 邦彦
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

