保井戸村(読み)ほいどむら

日本歴史地名大系 「保井戸村」の解説

保井戸村
ほいどむら

[現在地名]下呂町保井戸

瀬戸せと村の北、飛騨川西岸にあり、飛騨街道が通る。西方美濃国郡上ぐじよう岩屋いわや(現金山町)へ通じる山越えの道があり、濃飛国境境木さかいぎまでの距離は三〇町余。天正一七年(一五八九)六月六日の金森長近免除状写(高山市立郷土館蔵)は「ほいとの小右衛門方」に宛てられている。慶長一〇年(一六〇五)五月二三日の実蔵坊飛騨檀那目録案(経聞坊文書)に「ほいと小衛門」の名がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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