精選版 日本国語大辞典 「保多織り」の意味・読み・例文・類語 ほた‐おり【保多織・保田織】 〘 名詞 〙 江戸中期より織り始めた絹織物。特産地は讚岐(香川県)。現在は綿織物を主とし、経(たていと)、緯(よこいと)ともに普通ガス糸の六〇番、四二番の双糸または三〇番、二〇番の単糸を用いる。白地、色物、縞物があり、夏季着物地、ハンカチ、敷布などに使用。〔万金産業袋(1732)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例