保多織り(読み)ほたおり

精選版 日本国語大辞典 「保多織り」の意味・読み・例文・類語

ほた‐おり【保多織・保田織】

  1. 〘 名詞 〙 江戸中期より織り始めた絹織物。特産地は讚岐香川県)。現在は綿織物を主とし、経(たていと)、緯(よこいと)ともに普通ガス糸の六〇番、四二番の双糸または三〇番、二〇番の単糸を用いる。白地色物縞物があり、夏季着物地、ハンカチ敷布などに使用。〔万金産業袋(1732)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む