保多織り(読み)ほたおり

精選版 日本国語大辞典 「保多織り」の意味・読み・例文・類語

ほた‐おり【保多織・保田織】

  1. 〘 名詞 〙 江戸中期より織り始めた絹織物。特産地は讚岐香川県)。現在は綿織物を主とし、経(たていと)、緯(よこいと)ともに普通ガス糸の六〇番、四二番の双糸または三〇番、二〇番の単糸を用いる。白地色物縞物があり、夏季着物地、ハンカチ敷布などに使用。〔万金産業袋(1732)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む