日本歴史地名大系 「保良ガー」の解説 保良ガーぶらがー 沖縄県:宮古諸島城辺町保良村保良ガー[現在地名]城辺町保良宮古島の南海岸の海食崖の中腹にある湧水。湧水口付近のテラス状地形部分と、さらに下の汀線近くにはそれぞれ小さなコンクリート製のプールが設置され、子供たちや海水浴客に利用されている。一九六〇年代に宮古島に上水道が整備されるまで、近くの保良(ぼら)集落の飲料水や生活用水の水源として長い間利用されていた。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by