デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「信中自敬」の解説 信中自敬 しんちゅう-じけい ?-? 南北朝時代の僧。臨済(りんざい)宗。美濃(みの)(岐阜県)正法寺の嫩桂正栄(どんけい-しょうえい)の法をつぐ。延文年間(1356-61)に月心慶円(げっしん-けいえん)らと元(げん)(中国)にわたる。帰国後,鎌倉寿福寺,美濃正法寺をへて,紀伊(きい)興国寺(和歌山県)の住持となる。別号に一心。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例