信州伊奈郷村記(読み)しんしゆういなごうそんき

日本歴史地名大系 「信州伊奈郷村記」の解説

信州伊奈郷村記
しんしゆういなごうそんき

六巻

別称 伊奈記・信陽伊奈郷村記・伊奈郡郷村附 著者未詳

成立 享保年間

分類 地誌

写本 飯田市川手家・阿智村萩原家・喬木村後藤家

解説 伊那郡境域、飯田から郡境までの里数、高遠城創始城下町・歴代城主の事歴と交代年数・高遠領と組別郷村、飯田城の創始と城下町・歴代城主の事歴と交代年数と領内郷村高、松島陣屋・飯島陣屋・あら町陣屋と春近・鹿塩・供野・知久・郊戸・伊賀・下条南山・遠山内の郷村高納年貢、散在旗本領・代官領、伊那谷の山々入会地と入会村々より入会地元への山手、郡内朱印社寺高と除地石高等を記す。

活字本 伊那史料叢書第二巻

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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