信盛寺(読み)しんじようじ

日本歴史地名大系 「信盛寺」の解説

信盛寺
しんじようじ

[現在地名]福栄村大字紫福 土井之内

実相山と号し、浄土宗本尊阿弥陀如来

寺伝では元和三年(一六一七)創建という。寛政一〇年(一七九八)二月一五日に福井下ふくいしも村の願行がんぎよう寺を出立した木喰五行は、道を北にとって当寺に着き、同月二八日まで滞在した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android