日本歴史地名大系 「信陽城主得替記」の解説 信陽城主得替記しんようじようしゆとくがえき 上中下三巻別称 信濃一国城主得替記(上下二巻) 宮崎言周著成立 寛保年間分類 地誌写本 飯田市伊藤家・同桜井家・同中塚家解説 著者は飯田藩士、同藩の小物成奉行を勤める。上巻は信濃国の環境と諏訪・伊那の二郡、中巻に伊那・筑摩の二郡、下巻に筑摩・安曇・埴科・更級・高井・小県・佐久の七郡につき、それぞれ城地・陣屋・屋鋪・関所・番所・古城等を記す。このうち諏訪・伊那・筑摩の三郡すなわち南信濃の部が他の諸郡の記事に比して殊に詳密である。活字本 信陽城主得替記(昭和八年) 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by