修多羅亮延(読み)しゅたら りょうえん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「修多羅亮延」の解説

修多羅亮延 しゅたら-りょうえん

1842*-1917 幕末-明治時代の僧。
天保(てんぽう)12年12月5日生まれ。天台宗。江戸寛永寺松林院の実延にまなび,比叡山(ひえいざん)宝積院,東京市谷の自証院をへて,明治15年浅草寺の住職となる。のち天台宗東部大学黌黌長,天台宗大学長をつとめた。大正6年10月17日死去。77歳。俗姓山田

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android