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修多羅供銭 すたらぐせん

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世界大百科事典 第2版の解説

すたらぐせん【修多羅供銭】

〈しゅたらぐせん〉ともよみ,修多羅衆銭ともいう。奈良時代の南都諸大寺において,《大小乗一切経律論疏》を転読講説する修多羅供,およびそれに従事する修多羅衆の予算。大安寺では寺の全予算額の28%近くに達しており,その規模がうかがわれる。修多羅衆には毎年一定期日に大規模な転読講説を行う大修多羅衆と,毎日平常の転読講説を行う常修多羅衆があった。さらにその中には,東大寺大修多羅衆のごとく749年(天平勝宝1)の詔によって設置されたものと,大安寺・弘福寺の両衆のごとく奈良初期から存在したものがあった。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の修多羅供銭の言及

【修多羅供銭】より

…〈しゅたらぐせん〉ともよみ,修多羅衆銭ともいう。奈良時代の南都諸大寺において,《大小乗一切経律論疏》を転読講説する修多羅供,およびそれに従事する修多羅衆の予算。大安寺では寺の全予算額の28%近くに達しており,その規模がうかがわれる。修多羅衆には毎年一定期日に大規模な転読講説を行う大修多羅衆と,毎日平常の転読講説を行う常修多羅衆があった。さらにその中には,東大寺大修多羅衆のごとく749年(天平勝宝1)の詔によって設置されたものと,大安寺・弘福寺の両衆のごとく奈良初期から存在したものがあった。…

※「修多羅供銭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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