修禅定(読み)しゅぜんじょう

精選版 日本国語大辞典 「修禅定」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐ぜんじょう‥ゼンヂャウ【修禅定】

  1. 〘 名詞 〙 仏語禅定を修すること。動揺を静め、心を対象に専注する禅定を修めること。しゅぜん。
    1. [初出の実例]「山門には、大師修禅定の具足どもあり」(出典:平治物語(1220頃か)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android