倉橋顕吉(読み)クラハシ ケンキチ

20世紀日本人名事典 「倉橋顕吉」の解説

倉橋 顕吉
クラハシ ケンキチ

昭和期の詩人



生年
大正6(1917)年2月10日

没年
昭和22(1947)年6月28日

出生地
高知県

本名
倉橋 顕良

学歴〔年〕
京都府立第二中卒

経歴
京都のサークル誌「車輪」に詩を発表、岡本潤を知って「文化組織」に詩、エッセーを書いた。昭和17年渡満、満州電電、満州映画などに勤め、ロシア文学を学び、プーシキン、レルモントフなどを翻訳。21年帰国、「綜合文化」「コスモス」などに詩を発表した。死後「倉橋顕吉詩集」が出された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android