綜合文化(読み)そうごうぶんか

日本大百科全書(ニッポニカ) 「綜合文化」の意味・わかりやすい解説

綜合文化
そうごうぶんか

文芸雑誌。1947年(昭和22)7月~49年1月、真善美社発行。19冊。綜合文化協会機関誌。編集人は中野達彦、のち中野泰雄。ただし実質的な編集は関根弘。綜合文化協会は花田清輝(きよてる)の主導のもと世界的視野にたった芸術・文化の綜合化を意図して組織された前衛的な運動体であった。野間宏(のまひろし)の『顔の中の赤い月』、福永武彦(たけひこ)の『変身』をはじめ、島尾敏雄(としお)、田中英光(ひでみつ)、安部(あべ)公房らの意欲的な小説が掲載される一方、小説の方法をめぐっての多様な座談会・対談が企画され、問題提起が試みられた。

[島田昭男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む