個別経営体(読み)こべつけいえいたい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

農水省が策定した「新しい食料・農業・農村政策」に盛込まれた農家の将来像。個人または一世帯によって農業に従事する経営体で,これに対し複数の個人,世帯が参加するのを組織経営体と呼ぶ。農業を職業として魅力あるものとするため,他産業並みの労働時間と生涯所得を目指す。新政策では地域農業の基幹をになわせるため,水稲作の場合で 10~20ha程度の農地もち,経営感覚に富んだ個別経営体を 10年後に 15万戸程度育成する方針を掲げている。この場合,コスト水準は現在の半分程度に低下する見通しである。

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