精選版 日本国語大辞典 「倍金」の意味・読み・例文・類語 ばい‐きん【倍金】 〘 名詞 〙① 倍ましの金。二倍のかね。② 江戸時代に、田地を質として金を借りる際、その証文には実際の手取金の二倍または数倍の金を借りたように記入したこと。[初出の実例]「倍金并白紙手形にて金銀貸借いたし候もの御仕置之事」(出典:徳川禁令考‐別巻・棠蔭秘鑑・亨・三九(1841)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例