候共(読み)そうらえども

精選版 日本国語大辞典 「候共」の意味・読み・例文・類語

そうらえ‐どもさうらへ‥【候共】

  1. 〘 名詞 〙 約束などをことわる内容の書状。また、よく約束を破る客のこと。客が芸娼妓との約束を破るとき、その言いわけの手紙に「…の筈に候共」などとよく用いられる語であるところからいう。
    1. [初出の実例]「其場では心よく受合うて、其前日(まへび)に文にて断(ことはり)いふ客あり。是を候へどもといふて、女郎のと胸つく事なり」(出典:浮世草子・世間侍婢気質(1771)二)

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