値下(読み)ねさげ

精選版 日本国語大辞典 「値下」の意味・読み・例文・類語

ね‐さげ【値下】

  1. 〘 名詞 〙 値段料金を安くすること。
    1. [初出の実例]「価を得低(さげ)がたき理由やありけん、僅に少しばかり値下(ネサゲ)せしのみ」(出典:内地雑居未来之夢(1886)〈坪内逍遙〉八)

ね‐さがり【値下】

  1. 〘 名詞 〙 物の値段が安くなること。
    1. [初出の実例]「『金解禁』を控へ、証券値下(ネサガ)りは見え透いてゐるので」(出典:真理の春(1930)〈細田民樹〉森井コンツェルン)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む