値遇の縁(読み)ちぐのえん

精選版 日本国語大辞典 「値遇の縁」の意味・読み・例文・類語

ちぐ【値遇】 の 縁(えん)

  1. 仏語前世宿縁によって、現世でまれにめぐりあう深い関係。
    1. [初出の実例]「こはそも不思議の値遇の縁」(出典:謡曲・忠度(1430頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android