倭彦王(読み)やまとひこのおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「倭彦王」の解説

倭彦王 やまとひこのおう

?-? 6世紀前半の人。
日本書紀」によれば,仲哀天皇の5世の孫で,丹波(たんば)桑田郡(京都府)にすむ。武烈天皇死後,近親に皇位継承者がいないため大伴(おおともの)金村らによって擁立されようとした。迎えの兵と乗り物をみてにげだしたため,男大迹尊(おおどのみこと)(継体天皇)が擁立された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む