偶中(読み)グウチュウ

精選版 日本国語大辞典 「偶中」の意味・読み・例文・類語

ぐう‐ちゅう【偶中】

  1. 〘 名詞 〙 偶然に的中すること。まぐれ当たり。
    1. [初出の実例]「それ人相をもって善悪をしる事〈略〉偶中(グウチウ)といふ事もあり」(出典浮世草子新可笑記(1688)一)
    2. 「わたくしの推測は偶中した」(出典:伊沢蘭軒(1916‐17)〈森鴎外〉二一九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む