偽茎(読み)ぎけい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「偽茎」の意味・わかりやすい解説

偽茎
ぎけい

葉の基部が茎や上位の葉の基部を鞘(さや)状に包む葉鞘(ようしょう)になっているような植物において、節間が短くて葉鞘のほうが長ければ、茎は葉鞘に隠されて外からは見えないことになる。この傾向が極端になった場合は、外見が茎のようにみえる部分は多数の葉鞘が次々に重なったものであり、これを偽茎という。花期が近づくと、この中心を貫いて花序が現れることが多い。バナナカンナミョウガなど単子葉植物に多くの例がある。

[福田泰二]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

政府首脳が外国を訪問した際の会談内容や合意事項を記した外交文書。法的拘束力は持たないが,その内容は両国を事実上拘束する。類似のものに共同発表 joint statementがあるが,これはより記録的な...

共同声明の用語解説を読む