備忘勘定(読み)びぼうかんじょう(その他表記)memorandum account

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「備忘勘定」の意味・わかりやすい解説

備忘勘定
びぼうかんじょう
memorandum account

簿記上の実際の取引ではないが,債務その他の事実の存在を明らかにする必要がある場合,特定の事項の備忘のために設定される特殊勘定のこと。 (1) 将来発生するかもしれない取引の可能性を準取引として対照勘定の形で記入する場合と,(2) 償却固定資産の簿価 (取得原価-減価償却累計額) がゼロとなって簿外資産となることのないように,ごく小額 (1円,1ドル) の金額で帳簿記入を行い,その資産の存在を明らかにする場合に用いられる。

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