備忘(読み)ビボウ

デジタル大辞泉 「備忘」の意味・読み・例文・類語

び‐ぼう〔‐バウ〕【備忘】

忘れたときのためにあらかじめ用意しておくこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「備忘」の意味・読み・例文・類語

び‐ぼう‥バウ【備忘】

  1. 〘 名詞 〙 万一忘れた時の用意に備えておくこと。また、そのためのもの。忘備。
    1. [初出の実例]「今日儀以四位少納言次第記之、雖自身不一レ見、可後代備忘而已」(出典兵範記‐仁平二年(1152)正月二四日)
    2. 「貸借の証文も唯備忘のために記すのみ」(出典:文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉四)

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普及版 字通 「備忘」の読み・字形・画数・意味

【備忘】びぼう

覚え書き。

字通「備」の項目を見る

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