普及版 字通 「傚」の読み・字形・画数・意味


12画

[字音] コウカウ
[字訓] ならう

[字形] 形声
声符は效(効)(こう)。效に放効(ならう)の意があり、〔玉〕に「學傚するなり」とみえる。學(学)も「ならう」「まねぶ」の意をもつ字である。傚は效の繁文とみてよい。

[訓義]
1. ならう、まねぶ、まなぶ。
2. かたどる、おしえる。
3. 効と声義同じ。

[古辞書の訓]
名義抄〕傚 ナラフ・マナブ

[熟語]
傚古傚象傚慕傚倣傚法傚尤
[下接語]
慕傚・放傚・法傚模傚

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android