催し勢(読み)モヨオシゼイ

デジタル大辞泉 「催し勢」の意味・読み・例文・類語

もよおし‐ぜい〔もよほし‐〕【催し勢】

かり集められた軍勢
「国々の―なんどを向けてはかなふべきとも覚えず」〈太平記・二六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「催し勢」の意味・読み・例文・類語

もよおし‐ぜいもよほし‥【催勢】

  1. 〘 名詞 〙 かり集められた軍勢。催促に応じて集まった軍勢。
    1. [初出の実例]「諸国の催(モヨフ)し勢、路次の軍に降人に出たりつる坂東勢」(出典:太平記(14C後)一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む