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催乳薬 さいにゅうやく

大辞林 第三版の解説

さいにゅうやく【催乳薬】

乳汁の分泌を促進するために用いる薬剤。ビタミン L とプロラクチンなどがある。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典 第2版の解説

さいにゅうやく【催乳薬 lactogen】

乳汁分泌促進の目的で用いられる薬剤。現在臨床で用いられている唯一のものはプロラクチン製剤で,脳下垂体前葉から抽出して得られたものである。プロラクチン催乳ホルモンではあるが,その効果発現には,副腎皮質,甲状腺や卵巣などに由来する各種の他のホルモンの関与が必要とされるため,この製剤の適用によってあらゆる場合に催乳効果を上げることは期待しがたい。また,近年,プロラクチンの作用発現には脳下垂体後葉から分泌されるオキシトシンも関係していると考えられるようになった(これは子宮収縮ホルモンであるが,分娩後の乳房に貯留した乳汁を射出させる効果も現す)。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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