傲語(読み)ゴウゴ

デジタル大辞泉 「傲語」の意味・読み・例文・類語

ごう‐ご〔ガウ‐〕【傲語】

[名](スル)人を見下したような、自信たっぷりな言い方をすること。また、その言葉
芭蕉みずから俳諧の益は俗語を正すなり』と―したのも当然のこと」〈芥川・芭蕉雑記〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「傲語」の意味・読み・例文・類語

ごう‐ごガウ‥【傲語】

  1. 〘 名詞 〙 傲慢なことば。えらぶっていうことば。また、そのような言葉を口にすること。
    1. [初出の実例]「軽佻なる人物の傲語迷見は」(出典:玉石志林(1861‐64)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android