傾心(読み)ケイシン

デジタル大辞泉 「傾心」の意味・読み・例文・類語

けい‐しん【傾心】

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精選版 日本国語大辞典 「傾心」の意味・読み・例文・類語

けい‐しん【傾心】

  1. 〘 名詞 〙 心を傾けること。心をよせること。また、一つの事に心をうちこむこと。
    1. [初出の実例]「彼れが日頃傾心の友たりし同級の生徒藤原正氏の直話に依れば」(出典:報知新聞‐明治三六年(1903)五月二七日)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐皇后紀上・章徳竇皇后〕

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普及版 字通 「傾心」の読み・字形・画数・意味

【傾心】けいしん

心を尽くす。〔後漢書皇后上、章徳竇皇后紀〕后、性給、心を傾けて承接し、譽日に聞ゆ。年、に立ちて皇后と爲る。

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