傾心(読み)ケイシン

精選版 日本国語大辞典 「傾心」の意味・読み・例文・類語

けい‐しん【傾心】

  1. 〘 名詞 〙 心を傾けること。心をよせること。また、一つの事に心をうちこむこと。
    1. [初出の実例]「彼れが日頃傾心の友たりし同級の生徒藤原正氏の直話に依れば」(出典:報知新聞‐明治三六年(1903)五月二七日)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐皇后紀上・章徳竇皇后〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「傾心」の読み・字形・画数・意味

【傾心】けいしん

心を尽くす。〔後漢書皇后上、章徳竇皇后紀〕后、性給、心を傾けて承接し、譽日に聞ゆ。年、に立ちて皇后と爲る。

字通「傾」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む