僕妾(読み)ぼくしょう

精選版 日本国語大辞典 「僕妾」の意味・読み・例文・類語

ぼく‐しょう‥セフ【僕妾】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「僕」はしもべの意 ) しもべとめかけ。また、下男下女。めしつかい。〔礼記‐雑記上〕

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普及版 字通 「僕妾」の読み・字形・画数・意味

【僕妾】ぼくしよう(せふ)

下男下女。宋・軾〔留侯論〕卒然として野のに相ひひ、命ずるに僕妾の役を以てするも、油然として怪しまざるは、此れ固(もと)より秦皇始皇帝)のかす能はざるにして、項(羽)の怒らす能はざりしなり。

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