デジタル大辞泉
「卒然」の意味・読み・例文・類語
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そつ‐ぜん【卒然・率然】
- 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 にわかなさま。だしぬけなさま。突然。卒爾。また、かるがるしいさま。かるはずみなさま。しゅつぜん。
- [初出の実例]「対レ物随レ事。其礼衆多、率然不レ能二惣造一」(出典:性霊集‐四(835頃)進春宮筆啓)
- 「小祿より卒然として諸侯の封を嗣たる人慝徳多し」(出典:随筆・文会雑記(1782)三)
- [その他の文献]〔白居易‐劉白唱和集解〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「卒然」の読み・字形・画数・意味
【卒然】そつぜん
いきなり。だしぬけに。〔孟子、梁恵王上〕孟子、梁の襄王に見(まみ)ゆ。~(王)卒然として問うて曰く、天下惡(いづ)くにか定まらんと。字通「卒」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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