精選版 日本国語大辞典 「僭擬」の意味・読み・例文・類語 せん‐ぎ【僭擬・僭&JISF142;】 〘 名詞 〙 分を越えて、上位の人のまねをすること。身分不相応のぜいたくをすること。[初出の実例]「大妓之飾は、迥かに命婦孺人(〈注〉をくさまがた)之上に出づ。小妓も亦大妓に僭擬す」(出典:柳橋新誌(1874)〈成島柳北〉初)[その他の文献]〔新唐書‐温造伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「僭擬」の読み・字形・画数・意味 【僭擬】せんぎ 天子のまねをする。〔晋書、宣帝紀〕(嘉平元年)今大將軍(曹)爽、命を背し、國典を敗亂す。は則ち僭擬し、外は威を專らにす。字通「僭」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報