儀式張る(読み)ギシキバル

デジタル大辞泉 「儀式張る」の意味・読み・例文・類語

ぎしき‐ば・る【儀式張る】

[動ラ五(四)]形式張ってものものしく体裁を飾る。「―・った会合

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 自動詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「儀式張る」の意味・読み・例文・類語

ぎしき‐ば・る【儀式張】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「ばる」は接尾語 ) わざと体裁をつくろって堅苦しくする。四角張る。あらたまる。
    1. [初出の実例]「儀式張(ギシキバッ)て横風な顔をして人を目下(もくか)に見下だすことも」(出典福翁自伝(1899)〈福沢諭吉王政維新)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android