精選版 日本国語大辞典 「儒童菩薩」の意味・読み・例文・類語 じゅどう‐ぼさつ【儒童菩薩】 〘 名詞 〙 ( 浄行を修する若い菩薩の意 ) 仏語。釈迦が過去世に菩薩であった時の名の一つ。中国では、孔子をその生まれかわりとする説ができ、日本にも広く流布した。別に、顔回に当てる説もある。儒童。[初出の実例]「殺生之罪仏教尤重。儒童菩薩。漸降二其礼一」(出典:聖徳太子伝暦(917頃か)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例